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写真のこと1998年より写真を撮り始める。きっかけは職場の人に「仕事以外に自分の世界を持つことも大切」と言われたこと。当初は単純にきれいなものを撮るだけだった。撮影していくうちに、出会う風景や生物のかけがえのなさに気づくようになる。 初めての尾瀬は1999年の秋。「夏の思い出」の歌がずっと心にあって子供の頃から漠然と行きたい場所だった。行くたびに違う表情に魅せられ、以後毎年一度は訪れている。 写真については出会った人や風景すべてが先生かもしれない。中でもアトリエミュー(旧スタジオミュー)の小松幹雄さんには具体的なアドバイスを多くいただき、とても感謝している。 写真を撮る動機は、出会いの貴重さや生きているありがたみを思うこと、きれいなものを記録すること、そして「美しいとは何か」を考えることを通じて人間を知りたいということの3点だ。 |
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絵画鑑賞のこと絵を見るようになったきっかけはMARIさんのホームページに出会ったこと。1996年に買ったパソコンにより自宅でネットサーフィンを楽しめるようになった。そのとき出会ったのが「MARIのページ」で、自宅にいながらにして名画を見られるという新鮮な驚きと、絵を見る面白さを教えていただいた。当初は印象派の明るい色彩が好きだった。その後宗教画で西洋的な物の考え方を知ったり、バロック(ルーベンス)のダイナミックな描写に魅せられたりしている。 絵は写真より自由に表現されるのが面白い。人が何を思い、どのように感じるのかを考えながら絵を眺めている。 |
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ホームページのこと私の場合、絵画鑑賞と写真のいずれも趣味として深めていくきっかけを与えてくれたのはインターネットを通じて知り合った人たちである。このサイトは小さなものであるけれど、MARIさんや小松さんのように人の世界を広げるきっかけを与えられるようになれたらと思っている。 |